先行者がカモシカだった件
成木川行ってきた。
先週放流があったはず。
仕度を終えて入渓しようとすると人影が。。
カモシカさんじゃないですか!
涼 「おはようございます。こんなとこにも来るんですね。」
シカ 「最近あったかいから花のつぼみとか出てきてるでしょ。これがうまいんだよ。モグモグ。」
涼 「そーなんですか。あの、先行ってもいいですか。」
シカ 「ん、いいよ。モグモグ。」
涼 「あと写真撮らせてもらっていいですか。」
シカ 「ん、いいよ。モグモグ。」
涼 「パシャ。」
カモシカを跳ねて(シカだけに)入渓。
そしたらまたカモシカ。。
涼 「どうしたんすか。」
シカ 「旦那の姿見えなくなったもので。」
涼 「少し下流にいましたよ。」
シカ 「そう、ありがとう。」
涼 「ツーリングのバイクとかビュンビュン走ってるんで道路渡るときは気を付けてくださいね。」
シカ 「ガサガサ、タカッ、タカッ。」
つがいで来てたのか。
2頭目は道路のほうへ走り去っていったが大丈夫だろうか。。
・・・気を取り直して入渓。
最初の大場所で魚影を確認できましたが、乗せられませんでした。。
竿抜け橋(勝手につけた)で1尾目。
ここ、鉄板なんだよなー。
なんでいつも竿抜けになってんだろ。
下半分の黒いのが橋の影。
画面中央あたりで一度空振りして、二度目でフッキングするのが見えた。
その後、いくつかのチェイスを確認しつつ、超一級ポイントへ。
この手前に餌師がいたので跳ねて奥のポイント。
ここも見え鱒がいたが乗せられなかった。。
いつもそう。
そのまま釣り上がるもバックラッシュ多発。
小渓流ゆえ、スピニングだとピッチングで行きたくなるような場所をフリップキャストで攻めるとバックラする。。
バックラほどきながら、岩に腰掛けてブレーキの調整してたら
お散歩の方から声かけられた。
下流で1尾掛けたと伝ると、上出来だと。
近年は砂が入ってポイントが浅くなっており
放流直後でないと厳しいと。
しかも、今年は放流量が少なかったそうな。
年々厳しくなってるそうです。
めげずに遡行。
往年の超一級ポイントは
なんと
川通しに遡行可能に。
かつては大淵で、一度退渓したものだが。。
何年か前にデカニジを釣り上げたポイントもこのありさま。。
いちおう、見え鱒が2尾ばかり見えて。
スピナーからミノーに変えてみたり
いろいろやったが乗せられず。。
登山ロッジまで遡行して納竿としました。
また出合頭の1尾がなかったらボウズのパターン。。
天気もよく、いい釣行だったと思いますが
ちょっと渓流ベイトにクエスチョンが付きました。
成木のような小渓流だとベイトは厳しいのかも。
バックラ連発ですわ。
ルアーのスピードをスプールの回転が上回るとバックラッシュするので
こういうう細流でふわっと手前に落とすのはベイトじゃキツイのかなー。
俺が下手なのか
小渓流ベイトフィネスは成立しないのか
分かりませんが、ベイト疑問を抱いた釣行でした。
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